ショルティ/ブルックナー

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改めてシカゴ響の管楽器の抜群の安定感と美しさに驚く。全体的に快調快速な演奏が多いが、特筆すべきは交響曲第5番の第2楽章で、これまで聴いたどの盤よりゆったりしていて(ヴァント盤より5分以上長い)、おかげで総演奏時間が8番より長くなっている(驚)。これはこれで味わい深いけれど。6番のよさに気づいたのも収穫でした。