真保裕一、講談社文庫。表題作を筆頭に3篇ともよくできている。ただ、どの作品にも、主人公の動機のひとつとしてかならず、ある女性のために、というのが出てくるのが気になる。世界最高峰の壁に挑んでいるときに、女性も何もないだろうと思うのだ。あるの…
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