2012-04-01から1ヶ月間の記事一覧

水滸伝(十二)

北方謙三、集英社文庫。官軍側に囚われた廬俊義と、それを救い出す燕青は、男色をも超えた結びつき。 青蓮寺の李富のことば。「梁山泊もそうだな。全員の心がひとつなどということはあるまい。理想で動いている者もいれば、恨みで動いている者もいる。流れに…