2023-01-01から1ヶ月間の記事一覧
チ・ジニ、ソン・ソック、チェ・ユニョン。恋愛ものが中心の韓国ドラマファンサイトなどではあまり話題になっていないが、かなりおもしろい。政治の仕組みも興味深い。黒幕の動機だけがちょっと疑問(リセットしたい気持ちはわからないでもないが、なぜあれ…
スチュアート・タートン、文藝春秋。設定はとても魅力的だが、このかたはプロットやトリックを複雑にしすぎるきらいがある。
ホリー・ジャクソン、東京創元社。相変わらずおもしろいのだが、単独でお薦めするには、前作とのつながりが多いのが難点か。小さな町でひどく混み入った事件が2件続くというのもリアリティ上どうかという……まあ、それを言ったらきりがありませんね。
ニクラス・ナット・オ・ダーグ、小学館文庫。俗悪でありながら美しいストックホルムの描写、魅力ある登場人物。1793未読なので、人間関係の把握にやや戸惑ったが、途中からはのめりこんだ。犯人はスウェーデン版ハンニバル・レクターと言っていいのではない…