ミシェル・ビュッシ、集英社文庫。作りすぎ(偶然要素多すぎ)という気はするけれども、リーダビリティは抜群。日本語タイトルは原題どおりですが、もう少しなんとかならなかったものか。いいのをつければ、セールス的にはアレックスに近づけたかという気も…
パトリック・シャモワゾー、河出書房新社。カリブ海のマルティニークの作家で、クレオール語も駆使した物語。日本翻訳大賞受賞作。ひとりの「語り部」の死にまつわるドタバタ喜劇という趣(現地ならではの比喩が愉しい)だが、詩に近いところもあり(とくに…
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