リアーン・モリアーティ、創元推理文庫。訳がうまくて愉しい。ただ、もう少し短くてもよかったのかなと。舞台がオーストラリアというのも新鮮ですね。
ジャック・リッチー、早川書房。どれもさすがのできですが、とくに天然ふうに間の抜けたヘンリー・ターンバックルものがすばらしい。
レッド・ジョンについてはこれで解決? 7人の候補者をレッド・ジョンがすべて知っていた謎など、まだ伏線を回収しきっていない気もしますが。 レッド・ジョンの長い縦糸と、個々の事件の短い横糸を織り交ぜて、というのがこのシリーズの大きな魅力だったと…
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