連城三紀彦、実業之日本社。「二つの顔」「過去からの声」「化石の鍵」「奇妙な依頼」「夜よ鼠たちのために」「二重生活」の6篇。どれもすばらしい。「二つの顔」や表題作など、英訳すればMWA賞ものではないだろうか。いちいちトリックを考えているところが…
連城三紀彦、講談社。「花葬」連作の「花緋文字」「夕萩心中」「菊の塵」の3作と、「陽だまり課事件簿」の3篇、「白い密告」「四つ葉のクローバー」「鳥は足音もなく」。 「戻り川心中」に連なる3作はやはりレベルが高いが、書き進めるうちにミステリーと…
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