2013-04-01から1ヶ月間の記事一覧

終わりの感覚

ジュリアン・バーンズ、新潮社。落ち着いた筆致、文学的味わいもたっぷりで、謎解きまであり、いつもなら文句なしのはずなのだが、あまりぐっと来なかった。なぜかはわからない。そういう体調だったということか。それとも結局のところ、「二十年以上も前に…