2022-11-01から1ヶ月間の記事一覧
キム・ゴウン、ナム・ジヒョン、オム・ジウォン。出だしはとても好調だったけれど、途中からはちょっとファンタジーになってしまったかという印象。何もかも結びつけなくてもいいと思うんですけどね。
劉慈欣、早川書房。やっと読了。第二部が最高かと思いきや、第三部のほうがすごかった。よくここまで想像できるものだ。
クリス・ウィタカー、早川書房。読みはじめて数ページでこれは名作とわかる(訳者の力)。しかし、ダッチェスというキャラクターが好きかどうかで評価は分かれそう。たしかに厨二病です(年齢も近いからしょうがない?)。
キャサリン・ライアン・ハワード、新潮社。コロナ禍で出会った男女。愛し合うもお互い隠していることがあり……。うまい。ただ、コロナ禍という特異なバックグラウンドがあればこそという感じもする。もう1作このレベルの作品を書いたら本物。