彼女のいない飛行機

ミシェル・ビュッシ、集英社文庫。作りすぎ(偶然要素多すぎ)という気はするけれども、リーダビリティは抜群。日本語タイトルは原題どおりですが、もう少しなんとかならなかったものか。いいのをつければ、セールス的にはアレックスに近づけたかという気もする。フランス作家の裾野も広いね。