査問

ディック・フランシス、ハヤカワ文庫。フランシスについては、もはや読んだのか読んでいないのかも定かではない。先日、『骨折』のレベル(+菊池訳の純度)の高さに驚いたが、こちらもシンプルでぐいぐい読ませる展開。犯人の造型がちょっと……と思わなくもないけれど。
昨日の朝日新聞で「黒澤明研究会」という団体があるのを知り、「菊池光研究会」があってもいいなと考える。