アガサ・クリスティー、早川書房。少しずつ謎の答えを示しながら、同時に謎を足していく構成、配置のうまさは相変わらず。たとえば、ニコルソン博士やアラン・カーステアーズの出し方、写真の女性の正体など。主人公のふたりは死人が出ても、自分が殺されかかってもどこか呑気な気がしますが。
アガサ・クリスティー、早川書房。少しずつ謎の答えを示しながら、同時に謎を足していく構成、配置のうまさは相変わらず。たとえば、ニコルソン博士やアラン・カーステアーズの出し方、写真の女性の正体など。主人公のふたりは死人が出ても、自分が殺されかかってもどこか呑気な気がしますが。