2019-11-01 生まれながらの犠牲者 本 ヒラリー・ウォー、創元推理文庫。13歳の娘の失踪というワンイシューでよくこれだけ読ませる。各警官のキャラクターや個人的な背景が豊かな北欧ものを読み慣れたせいか、署長をはじめ、地味に捜査を進めるあまり色のない警官たちがクロフツっぽいと思ったりもしたが、後半少しずつ人間味が出てきます。