ハティの最期の舞台

ミンディ・メヒア、早川書房。なかなかよくできた話。訳し分けがうまいんでしょうね。犯人は、まあ想像の範囲内だが(顔をつぶされているという場合、ふつうのミステリ読みは入れ替わりのアイデアに走りがちですが)、そもそも登場人物があまり多くないから、こんなものでしょう。