それはどっちだったか

マーク・トウェイン彩流社。オペラ・ブッファ的な軽い犯罪小説かと思いきや、最後の主従逆転に度肝を抜かれた。こんなにブラックな作家だったのかトウェイン、畏るべし。解説が非常に丁寧で、いちいち腑に落ちたけれども、本文からはとてもここまでは読み取れませんでした。