ドラマ
ソン・ソック、キム・ジウォン。パク・ヘヨンの脚本がすばらしい。あいかわらず演技もみんな達者です。
ソン・ヘギョ、イ・ドヒョン。学生時代に残酷ないじめに遭った女性の復讐劇。この手の素材でドラマを作らせたら、韓国はいま世界一でしょう。終わり方からすると、シーズン2もあるのかもしれませんね。
ドラマ版。犬のボブがかわいい。ただ、ミステリーのドラマとしてはあっさり終わりすぎで、原作のほうがコメディタッチでおもしろいかも。
チ・ジニ、ソン・ソック、チェ・ユニョン。恋愛ものが中心の韓国ドラマファンサイトなどではあまり話題になっていないが、かなりおもしろい。政治の仕組みも興味深い。黒幕の動機だけがちょっと疑問(リセットしたい気持ちはわからないでもないが、なぜあれ…
キム・ゴウン、ナム・ジヒョン、オム・ジウォン。出だしはとても好調だったけれど、途中からはちょっとファンタジーになってしまったかという印象。何もかも結びつけなくてもいいと思うんですけどね。
『賢い医師生活』と同じ脚本家、監督による、そのまえの作品。監獄にしてはいい人ばかりという気もするけれど、やはりうまい。役者陣もみな達者です。
イ・ビョンホン、イ・ジョンウン、シン・ミナ、チェ・ヨンジュン。テーマはどれも重いが、音楽や演出のせいもあって、どこかほのぼのとした雰囲気。とくに最後のおばあちゃんの2篇は泣かせる。役者がみな達者です。
キム・スヒョン、チョン・イル、イム・シワン、ハン・ガイン、キム・ユジョン。韓国でも大人気で、ヘプムダルと略されているとか。3月31日配信停止ということであわてて視聴。とくに子役たちの演技が見事だった。よくできているけれど、全体をつうじて、一女…
カミングアウトにもAAのスポンサー(助言者)のような役割の人がいて(コルトンにとってはガス)、いろいろ教え導くというのが興味深い。しかしコルトンは素直でまじめな人なのだなあ。かつクリスチャンということもあって、これほど苦しんだのかと。
過去最高に泣いたドラマかもしれない。70歳のお爺さんがバレエを習うという、なんてことはない話なのだが、毎回泣ける。自分が韓国人についていちばん好きなことが詰まっているからだと思う。
チェ・ハンヨン監督、コン・ユ、ペ・ドゥナ、イ・ジュン。ほとんどセット内の撮影であるせいか(?)酷評もあるらしいが、充分おもしろかった。ペ・ドゥナは『キングダム』の女医役が印象的だったが、ここでも活躍。是枝監督の映画にも出てるんですね。
キム・ソンホ監督、イ・ジェフン、タン・ジュンサン、ホン・スンヒ。おじさん役のイ・ジェフンがだんだんやさしい顔になっていくのがすごい。タン・ジュンサンのアスペルガーの演技もうまい。
ヨン・サンホ監督、ユ・アイン、キム・ヒョンジュ、パク・ジョンミン、ヤン・イクチュン。ちょっと残酷すぎるところもあるが、ストーリーは納得できる。最後のあれは続篇への布石ですか?
チュ・ジフン、ペ・ドゥナ、リュ・スンリョン/チョン・ジヒョン。朝鮮宮廷ものとゾンビの組み合わせがおもしろくないわけがない。ちなみに、アシンが綾瀬はるかに見えてしかたがなかった。
たいへんよくできたドラマです。悪人が出てこないところがとくにいい。
イ・ジョンヒョ監督、ヒョンビン、ソン・イェジン、キム・ジョンヒョン、ソ・ジヘ。いくらなんでも偶然がすぎるのでは、という設定も多いが、つっこみどころが多いのもヒット作品の条件なのでしょう。
アリエット・オプハイム、ギゼム・エルドアン、アメド・ボザン。アラブ系の顔の人たちがスウェーデン語をしゃべるので、最初どこで何が起きているのかわからなかったが、わかってからはスリルの連続。とくに最終2話の展開は予測がつかなかった。ラッカに渡…
スコット・フランク脚本・監督、アニャ・テイラー=ジョイ。本にしろ映画にしろ、クスリがらみの話は苦手なのだが、最終話では涙涙。よくがんばった。みなの祝福もうれしい。ラストもすばらしくかっこいい。
イ・ウジョン脚本、シン・ウォンホ監督、チョ・ジョンソク、チョン・ミド。3話目ぐらいまで名前が混乱するが、そこから先は一気見の愉しさで、最終話は泣けるシーンの連続。アン・チホン(キム・ジュンハン)の片思いが切ない。シーズン2には出ないそうで、…
チャン・ヒョク、イ・ハナ。連続殺人犯を追う大きな筋と、個別の事件を追う小さな筋が絡み合う『メンタリスト』型のドラマ。『メンタリスト』とちがうのは、1話完結が基本ではなく、小さな筋がすべて大きな筋と関連しているところで、ご都合主義の印象を免れ…
イム・シワン、イ・ソンミン、カン・ソラ。本当によくできている。ドラマとしての成否は、ひとえにオ課長(→次長)にかかっていたと思うが、その点、イ・ソンミンの演技は見事でした。
トニー・ジョーダン脚本・制作総指揮、ハリー・ブラッドピア等監督、スティーヴン・レイ、タペンス・ミドルトン、他。マーレイ殺害事件をバケット警部が捜査するプロットを軸に、ミス・ハヴィシャムとデッドロック夫人の恋愛模様をからめて、脇も数々の登場…
この話がすぐれているのは、諸侯の戦いだけにせず、生者対死者というより大きな戦いを嚙ませているところ。1頭のドラゴンの扱いなど、本当に感心する。
ニック・ピゾラット原案、マシュー・マコノヒー、ウディ・ハレルソン。定型といえば定型だけれど、非常によくできた脚本。ルイジアナ州の美しい映像。バイユーの雰囲気もよくわかる。マコノヒーの鬼気迫る演技も。
ついに完結。マクノルティが事件をでっち上げるのは見ていてつらかったが、最後の警官たちの行きつけのバーのシーンはすばらしい。あと、このシーズンではマイケルの存在感が光った。とくに友だちと別れるエピソード9のラスト(脚本はペレケーノス)。その彼…
警察の捜査を描きたいのではなく、ボルティモアの街を描きたいのだということがはっきりわかるシーズン。麻薬を売りながら、別の集団と抗争しながら、学校にかよう子供たち。いちばん心に残ったのは、マイケル。突然家に戻ってきた父親に反発し、マルロのギ…
第3話はデニス・ルヘインが脚本を書いている。その回は台詞の見得が増えて、ストリンガーも1割増しぐらい賢くなった感じ。ご本人は別の回に証拠保管室の係員としてカメオ出演も。でもやっぱり、シーズン2がおもしろかったなあ。
ドミニク・ウェスト、クリス・バウアー、エイミー・ライアン。シーズン1より断然おもしろい。埠頭を舞台にしたのが大正解。本シーズンの主役は、刑事たちというよりソボトカ親子だろう。
ドミニク・ウェスト、イドリス・エルバ、ドメニク・ランバルドッツィ、セス・ギリアム。地味な捜査の積み重ねで、最初は誰が誰かわからないが、オマールが恋人(男)を殺されて復讐に走ったり、キーマが撃たれたり……のあたりからがぜんおもしろくなった。か…
ついに完走。長かった。話題のエンディングは、まあこんな感じでしょう。最後に大事件があるのかと思いきや……でしたね。