パク・チャヌク監督、最初はなんのことやらさっぱりわからなかったが、途中からおもしろくなった。「愛している」と言っていないけれど、そう解釈できる台詞もよかったし、2回の殺人のハウダニットもよくできている。
マックス・ブルックス、文藝春秋社。もっと早くサスカッチが出てもいいと思ったが、出てからはおもしろく、戦いのシーンもたっぷりあって後半は読ませる。ラスト、はたしてふたりの行方は。
佐藤快磨監督、仲野太賀。脚本もいい、役者もいいのだが、こういうところにはまってしまう日本映画について考えてしまう。主人公が不憫で。もう少し明るいほうへ行ってほしかった。
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