2021-06-12から1日間の記事一覧

父を撃った12の銃弾

ハンナ・ティンティ、文藝春秋。すばらしい。個人的には『ザリガニの鳴くところ』よりはるかに好み。ホーリーとリリーが出会う場面は最高だし、最後の余韻も味わい深い。次のような箇所も印象に残る。 鏡を見ているようだった。ルーの内にあるのと同じ望みが…