京城クリーチャー

パク・ソジュン、ハン・ソヒ。モンスターが日本軍の人体実験から生まれたという設定は別にかまわないのですが、主人公が探せと脅された日本人女性と、韓国人父娘が探している母親が同じ病院に囚われていて、そこで人体実験がおこなわれ、モンスターがじつは母親で……つまり何もかもこのひとつの病院というのは無理があるのではなかろうか。

日本人役の人たちの日本語は非常にうまい。しかし、それぞれの単語の発音は正しくても、文全体のイントネーションがやはりちがう。むずかしいものですね。だがそのなかでも、加藤中佐役のチェ・ヨンジュンと前田夫人役のキム・スヒョン(京都弁!)はかなりうまいですね。