呼び出された男

スウェーデン・ミステリ傑作選、早川書房。表題作はスティーグ・ラーソン。「ありえない邂逅」はヘニング・マンケルとホーカン・ネッセルのおふざけ。その他印象に残ったのは、冒頭の「再会」トーヴェ・アルステルダール、「大富豪」マイ・シューヴァル&ペール・ヴァールー、「乙女の復讐」ヨハン・テリオン、ラストの「遅すぎた告白」カタリーナ・ヴェンスタムなど。それにしても、錚々たるメンバーですね。