ジキルとハイド

ロバート・L・スティーヴンソン、新潮社。あまりにも有名な話ながら、人格がまだ育っていないハイドはジキルより若々しいとか、発想やプロットの展開になるほどと思わせる点がいくつもあり、やはり立派な古典だなと。登場人物がその後のコンテンツでひとり歩きしたということでは、ハンニバル・レクターにつうじるものもある。