2011-11-01 ねじれた文字、ねじれた路 トム・フランクリン、早川書房。傑作。ラリーやサイラスがよく書けているのはもちろん、サイラスの母親の息子に対する思い(p. 205)など、あらゆる描写が万全で、読者を切ない思いにさせる。