ブラームス/ピアノ協奏曲第2番@サントリーホール

都響、ジョセフ・ウォルフ、若林顕。大好きなホール+曲だったが、あまり集中できなかった。反響板がずいぶん上がっているのを見て、震災後初めて来たなとか、コントラバスの人がNHKの水野解説委員に似てるとか、そんなつまらないことばかり考えてしまった。終楽章が意外に愉しいことを発見したのが収穫。

オルウィン『秋の伝説』(マーラーの緩徐楽章を髣髴とさせる)とシベリウス交響曲第7番も美しかったが、なんせ聴くほうの状態が安定していなかったのが残念。