ミン・ジン・リー、文藝春秋社。4世代にわたる在日コリアンの家族の物語。驚くほどすらすらと読めて、ドラマチックなのだが(たしかに朝ドラふう)、少しきれいすぎないかという不満は残る。たとえば、獅子文六の『大番』や宮本輝の流転の海シリーズのような…
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