日本語歌詞の"L"発音について

どうでもいい話題ながら、日本人の歌手が、とくにサビなどでラ行を"L"で発音しはじめたのは、いつからだろう。今井美樹やJUJUは、サビだけじゃなくて日本語歌詞のラ行の大半がL発音。LのほうがRよりクリアな音だから、耳に心地よいのだろうけれど、これを始めたのは桑田佳祐アン・ルイスあたりだろうというのが自分の定説だった。つまり、だいたい1980年代以降。

ところがこのまえ、安西マリアの『涙の太陽』がテレビでかかったとき、「ギーラギーラ太陽が〜」の「ラ」がほぼ完全に"LA"でした。調べたら発売は1973年。もっとさかのぼるのだろうか。

 

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