神々の黄昏

ティーレマンバイロイト祝祭管弦楽団、2008年のライブ。前三夜にも増してオケが鳴りまくる。第2幕の終わりの尋常ならざる迫力。ジークフリートの死からラストにかけての勢い。いつまでも聴いていたい。

全体を通して、もうリングは一生これだけでいいやと思うほどのでき。ホッターとかヴィントガッセンとか、往年の名歌手がここにいればと思わなくもないけれど、それはないものねだり。本当にすばらしい演奏です。