モーツァルト交響曲第21〜41番

クリップス+コンセルトヘボウのいつまでも大事にしたい演奏集。落ち着いたテンポと、オケの得も言われぬふくよかな響き。あえて注文をつけるとすれば、ジュピターの最終楽章でC-D-F-Eをちょっと無調ふうに展開していってCセブンスで解決するところが死ぬほど好きなので、たとえばバーンスタインのようにリピートしてほしかったが、欲を言ってはいけませんね。