2008-11-12 ドン・ジョヴァンニ 墓に持って入りたいオペラのひとつ。ことに第1幕の終わりにかけてはモーツァルトらしさが横溢していて、幸せなことこの上なし。聴いた回数が多いのはベーム、フルトヴェングラーだけれど、カラヤン最晩年のこれは、巨匠が生涯振りに振ってたどり着いた境地という気がする。ほとんどどこをとってもすばらしい。