2009-12-09から1日間の記事一覧

罪と罰

ドストエフスキー、光文社古典新訳文庫。高校時代に読んだときには、ただもうグロスとしての物語の力に圧倒され、振りまわされ、ぶっ飛ばされた。それは過去に味わったことのない、めくるめくような感覚で、その後まさに取り憑かれたように米川全集を読みあ…